『見たことない魔物』の英訳と少しの解釈
I haven’t found an answer yet Which way leads to an exit? I’m right here
Here Here Here Here Here
Just like faint moonlight carving out a path I’m walking this dark road, fumbling my way Sneaking out of the house past midnight, we promised that we would meet at the hill above the city
I can’t see anything right now But I definitely feel the presence of love close by
Even if you encounter an evil you’ve never seen before Never run away from there What we fear is only an illusion It’s just testing us, to see if we keep our promise Should I still move forward, or should I turn back? Will you believe in me?
Here Here Here Here Here
It’s probably not the wind causing the trees to rustle Could it be true that I’m only the one left in the world?
With anxiety deep in my heart Even if they block my path I’ll run through, without stopping I’ve started to see something A silhouette, like a ponytail It might be an illusion but…
Even if the scariest evil gets in the way Close your eyes and think of me I’ll think of you too And unnecessary thoughts will eventually fade Do you still love me? Of course, I love you We should be seeing each other soon
Even if you encounter an evil never seen before Never run away from there What we fear is only an illusion It’s just testing us, to see if we keep our promise Should I still move forward, or should I turn back? Will you believe in me?
コメント
曲も歌詞もMVも全部良い。好きすぎる。悪いけど表題曲より聴いちゃってる。
当初、MVが公開される前は、4期生自身のことを「魔物」と言っているのかなと思っていたのだけれど、「僕」と「君」とは別に「魔物」が登場するんだね。
この曲を自分なりに解釈すると、「他にも魅力的なグループはいるかもしれないけど、僕たち(4期生)を信じてついてきてくれないか?」っていう思いを歌った曲なんじゃないかな。
「微かな月明かりが道を作るみたいに」は、おそらく先輩方の力を借りつつということなのだろう。太陽(おひさま)からの光を受けた月(1,2,3期生)に反射した光を頼りに、進むということ。
あと、若干『青春の馬』のオマージュが入ってるのすごい好き。具体的には、
足を止めないまま一気に走り抜けよう 何かが見えてきたよ ポニーテールのシルエット 幻想かもしれないが
がかなり似ている。『青春の馬』にも「そこにいけば何があるか誰もわからない」とか「足を止めちゃそこで終わる」「現実の世界だ」が、それぞれ「何かが見えてきたよ」「足を止めないまま一気に走り抜けよう」「幻想かもしれないが」に対応している気がしてる。ポニーテールはそのまま「青春の馬」を想起させたいのかもしれない。
「魔物」の正体は、櫻坂46の三期生なのか僕が見たかった青空なのかわからないけれども、そういうグループを目にしても私たちのもとから離れずに、私たちだけを想っていてほしいということなのだろう。
あと
木々が騒いでいるのは 風のせいじゃないだろう 世界にたった一人きりになってしまったのか
が少し違和感あったので考えてみる。木々が騒いでいるのが風のせいにできない理由があって、それが世界に立ったひとりきりになってしまったと思う原因になっているはず。ゆえに以下のような解釈ができる:
「僕」は、魔物が森中に蔓延っているのを知っていて、木々が風のせいではなく魔物たちのせいで騒いでいると思うようになっている。近くまでそういう魔物の気配がするということは、もしかしたら周りに人がもういない、いや世界に自分一人しかいないのかもしれないと思っている。
追記(2023/08/12):
「微かな月明かり」が先輩なのかはわからなくなってきた。先輩に対して微かなと形容するのはなんか失礼だし。月というのは太陽(おひさま)の光を反射して光るものだから、少なくとも日向坂を指している気はする。だからおそらく日向坂4期生自身のことかもしれない。つまり「まだおひさまからの絶大な人気を得ているわけではない私たちだが」という意味で、「微かな月明かり」と言っているのかもしれない。
本家MV
翻訳動画
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