日向坂のユニ春ライブに行ってきた
2024年3月9日にユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催された日向坂のライブ「ユニ春」に行ってきたので、そのときのことをだらだら書きます。読んだら当日の自分の脳の状態に戻れるような文章を目指します。
チケット確保
このユニ春というイベントは、名目上、学生たちに楽しんでもらうことを目的としているはずで、学生の方が当たりやすくなっていると聞きました。そのためチケットを申し込む際は、きちんと陽キャグループの学生代表の顔つきをして申し込みました。実際は社会人2人と大学生2人のグループなんですけどね。
前日
チェックインまで
ユニ春が朝の10時からということだったので、前泊をしました。
連番するけんたろーさんと泊まることになっていたので、飛行機から降りて、一旦けんたろーさんと合流しました。せっかく大阪に来たのだから、なにか大阪らしいものをということで、ユニバの近くにある、たこ焼き屋が沢山集まっている場所に行きました。
ある店に、たまたまジョブチューンに出演してたらしい店主がいました。その人の言葉巧みな勧誘もあり、その店で食べることにしましたね。美味しかったですが、店主の言葉に期待しすぎた部分はあります。
その後は特にすることもないので、ホテルにチェックインして、お互いの過去の推し活について駄弁っていました。
オフ会
人と交流することに対する抵抗を減らすための練習として、Ottacという団体のオフ会に参加しました。同じく連番をするキマリさんと一緒に参加しました。このオフ会は翌日にユニ春に参加するおひさまだけの会で、日向坂に関するクイズなどをしました。お題に合うユニットのメンバーを選ぶみたいなコーナーもあり、自分の苦手なグループディスカッションみたいで、なんかあんまり楽しいものではなかった気がします。
グルディス中に私が「これお題がちょっと良くないですよねぇ」とか文句を言ってたので、後々キマリさんがこのことをいじってくるようになりました。
当日
起床
前日にホテルでTikTokを見てたら、ひよたんがウインク(失敗)をしているのが目に入ってきて、これだ!と思い即席で作りました。iPadを持ってきていてよかったです。朝早くに起きて、近くのローソンで印刷しました。ひよたんに見せたくてワクワクしてました。あとアマレディのリハが朝6時ごろ聞こえてきて、早起きは三文の徳は正しいことが立証されました。
ライブ前の暇つぶし
ユニバに入場したのが8時くらいだったので、暇をつぶすために乗り物に乗りました。4人で仲良くハリウッド・ドリームに乗りましたね。これあんまり他の人には言いませんでしたが、かなり怖かったですね。浮遊感がすごくて、一瞬、耐えられないかもしれないと思ってしまいました。
これ通常は前向きに座るんですが、後ろ向きに座るコースもあるらしいです。恐ろしい。その時はなんかメンテナンス中でやってなかったので良かったです。並ぶ前に、けんたろーさんが後ろ向きのほうが人気だから、後ろ向きから並んだほうがいいとか言い出してたので。
ハリドリに乗った後、もう一つ乗り物に並ぶには微妙な時間だったので、お土産を見に行きました。連番仲間のたまぐち君がレスをもらうために、推しメン(あやちゃん)の好きなヨッシーのぬいぐるみを買ってて、かなりギャンブラーだなと思いました。
並ぶ少し前に、けんたろーさんが靴に何かを詰めだしました。身長を高くするためのものらしいです。元々身長高いのに、身長が190cm近くになっていて笑いました。けんたろーさんは元々他の界隈のオタクをしていたので、その時の経験が生かされているなぁと感じました。
ライブ
開演前
9時30分開場で10時45分開園だったので、自動的に寒い中1時間待つことになりました。コートを着るぐらいだったので、3月にしては結構寒かった気がします。後ろの方から「もっと詰めたらあったかいぞ」という明らかに前に行きたい人の声が聞こえてきて笑いました。
周りを見ていると色んな人がいましたね。特にマリオとかピカチュウの頭をひよたんに置き換えたクセ強めなうちわを持っているお姉さん2人が前にいて面白かったです。
ライブ開始
結構、待ちに待った後でようやくOvertureがかかり、全身の血が沸騰したかのように腕が痺れました。未だにあの痺れがなんだったのかわかりません。
メンバーが出てきてびっくりしました。肉眼でもはっきり顔が見えるくらい近いです。最近、目が悪くなってきている自分でもはっきり見えるので相当近いです。なんだかんだ推しを近くで見れるのは嬉しいです。
最初、ドレミソラシドで始まったんですが、雨のような雪のようなものが降ってきて中止も頭に過ぎりました。NiziUが結構、雨で途中で中止になっているみたいな話も聞いていたので少し不安になりましたが、曲が終わる頃には止んでいてほっとしました。かとしが雪にめっちゃ反応してて可愛かったな。
メンバーが近すぎて、自分のコールがメンバーに聞こえているという実感が湧いて少し恥ずかしくなるぐらいでした。ただそんなことで恥ずかしがっていては、ドルオタとしてやっていけないと思っています。
レス
自分の推しであるひよたんから確定でレスを2回もらいました。しかもその一つは即席で作ったウインクスケブにです。ひよたんが近くに来たときに、あのスケブを見せたら、手を顔の前で振りながら拒否されました。素直に嬉しすぎる。
もう一つはデケェひよこのイラストのスケブなんですけど、指こそ差されないものの、「あっ!」みたいに顔が明るくなる瞬間があって、隣にいたけんたろーさんが「レス来てるよ!」という意味で肩を叩いてくれました。他人から見てレスが来ているなら来ているでしょう。勘違いじゃない。
またMC中に「俺はここにいるぞ!」という意味合いで、ひよたんに向かってひよたんの一人称グラフを掲げていたところ、ひよたんの隣りにいたすーじーが不思議そうな顔でこのグラフを見てきました。そりゃそうだよな。グラフをライブで掲げているやつなんていないし、意味がわからないもんな。
あと、ライブ始まる前にヨッシーのぬいぐるみを買っていたたまぐち君が、あやちゃんから爆レスをもらってたらしくて、こっちまで嬉しくなりましたね。
他の連番のみんなもそれぞれ推しメンからレスをたくさんもらっていて、代表者としてこの席を引けたことを誇らしく思いました。
記憶に残ってる可愛いシーン
上手にひよたん結構頻繁に来てくれたのも嬉しかったし、珍しくポニーテールで非常に可愛かった。本当に可愛い。
もう何の曲か忘れたけど、すずひよ、くみひよがイチャイチャしすぎだろ。見つめ合って見つめ合って、キスするのかと思った。めいひよも一緒に猫耳ポーズしてて助かった。
Am I ready?で、エルモとその仲間が出てきて本当に幸せな空間になってたのは良かった。ひよたんが隣に迫っているエルモに気づかなくてびっくりするシーンがあって、かわいかった。あとエルモたちが帰っていくとき、ひよたんがエルモたちにバイバーイ!って手を振ってるのが幼すぎて悶絶してました。
ライブの終わり際、投げキッスしているみくにんが異常に可愛かったのを鮮明に覚えている。生みくにんいくらなんでも可愛すぎる。りなしも生で見ると肌白すぎだし、顔が整いすぎている。
ライブを通しての感想
魔物が特にアツかったですね。アツすぎてスケブは地面に捨ててコートも脱いで全力でコールしてました。コールと振りコピを全力でやりすぎて、途中から体力が尽きて、腕が上げれなくなりゼーハー言っていました。もう少し体力をつけなければと思った曲でした。とんでもない量の汗をかき、ズボンに入れておいたスマホが脚の汗でビショビショになっていてちょっと引きました。
全体通して、もう自然と満面の笑顔になってしまいました。これがアイドルの力か。メンバーみんなも本当に楽しそうに笑顔でパフォーマンスをしていて、こっちまで楽しくなってきて、まさにLet’s be happyだなと思いましたね。
あとアイドル視点に立って考えたら、自分のファンがいてめちゃくちゃかわいい格好してかわいいダンス踊るのってめちゃくちゃ気持ちいいだろうなと思いました。普通にやりたいもん、自分が。
4人連番というのも楽しさを上げる一つの要因だったと思います。楽しさを共有すると自分の楽しさも相乗効果で増えます。これは学びです。普段、ライブは基本一人で参加しているので。
ライブ後
ライブが終わった後は、連番仲間と別グループで来ていたオタクとで、園内のアトラクションを楽しみつつ、ライブ終わりに園内を歩いてるかもしれないメンバーを探していました。というのもツイッター上で、かとしがハリドリに乗ってたみたいなツイートを見たからです。
ただ探しても探してもメンバーには会えませんでした。ウォーターワールドを見る前に、代わりにキマリさんの友達がかほりんに会ったらしいという連絡が入り、ウォーターワールドが全く頭に入ってこないぐらい羨ましくなりました。
メンバーを探しすぎてメンバーを探すアルゴリズムだけが洗練されていきました。
メンバーを探すのも飽きて、みんなでフライングダイナソーに乗ることになりました。乗る前にラウンジ的なところで温かい紅茶を飲みながらソファーで待機していたのですが、キマリさんがあまりにもビビり散らかしていて、その待合室がだんだん死刑執行前の控室に見えてきました。フライングダイナソーに乗っている最中も「あーあーこれはやばい」「あーもう来ないよね?まだくる?」とぶつぶつ横で言ってました。でも乗り終わったら打って変わって、爽快感があると豪語していました。面白いです。
私はというと、ハリドリよりは浮遊感がなかったので楽しめました。歩いてメンバーを探せないなら、乗っている最中にメンバーの名前を叫ぶことで効率的に園内にいる推しメンに声を届けようという作戦を実行できるくらいの余裕はありました。空を飛びながら推しメンの名前を叫ぶのは気持ちよかったです。
お土産に再び行き、ひよたんがアンコール時につけていたカチューチャを買うことにしました。その際に、店員さんがすごく話しかけてくれましたね。
ユニバ全体を通して言えると思うのですが、ユニバのスタッフの対応が気持ちよかったです。こんな自分にも手を振ってくれたりと(手を振ってくれることがこんなにうれしいことなんて知らなかった)、おもてなしの精神がすごかったです。ディズニーより教育が行き届いている感覚がありました。
最後は、フードコート的なところに入って、オタクたちと駄弁っていました。なんだかんだこういう時間が楽しかったりしますよね。あきやんさんの友達のさかなさんとも知り合えたので良かったです。
最後に
今年の3月で私は大学を卒業しました。大学院には進学するのですが、一応学生生活の区切りではあるので、最後に最高の思い出が残せてよかったなと思います。来年もあったら絶対行きます。
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