バズリズム番組収録観覧に行ってきた

2023年の4月5日にバズリズムの番組収録観覧があったので行ってきた。ファンクラブ向けに番協の募集があって、それにたまたま当たった。以下は当日書いたレポートの体裁を少し整えたものだ。

当日のレポート

30分前ぐらいにスタジオ前にきたら、誰も並んでなくて、しばらく待ってたら明らかにおひさまであろう人たちが数人いたのでその人たちの後ろに並ぶことにした。15時40分ぐらいになって建物の中に入り、その中でしばらく待った。集合時間の16時になって、検温と消毒、そして身分証明書と当選メールを確認された。そして日テレのシールをもらい、見えるところに貼ってくださいと言われた。関係者であることを証明するためのシールだ。

16時を少し過ぎた時、地下2階に案内されて、トイレ行きたい方は行ってくださいと言われたので、私は無視した。なぜなら、割と前の方の列だったのでこの位置を失いたくないと思ってしまったからだ。もちろん、トイレから帰ってきたとて位置が奪われたりすることはないと思うが、やはり怖いものは怖いので我慢した。

そこからおよそ40分ほど待たされ、スタジオに案内された。スタジオに入る前に携帯の電源が切れているかどうかを確認された。

スタジオには丸い銀色のスツールが置いてあり、前の方から埋めていくようにと言われた。私の前には数人しか並んでいなかったので、最前列の席に座ることになった。

そこからスタッフの指示があった。まず拍手の練習をした。できるだけ拍手は高い位置でやるように言われ、何なら「フゥー!」みたいな声も出すように言われた。そのスタッフは気さくな人で、「じゃあ僕が出てくるので、皆さんの推しメンだと思って、拍手してみてください」みたいな感じで拍手と声援の練習をした。あと「拍手大きくないと日向坂は出てこないので笑」とか言ってた。

席の前にはマイクが等間隔で置かれ、俺たちの声が撮られるのかと少し覚悟した。

そしてついに日向坂の登場。大喝采と黄色い声援に包まれながら彼女たちはステージ上に出てきた。もう近すぎた。もう視力の悪い私でもくっきり顔が見えるほど近かった。4メートル以内にはいただろう。みんな画面で見る8倍は可愛い。透明感がえぐい。練習した拍手も忘れてしまうほどの衝撃で、手の震えが止まらなかった。最前列にいるせいで、最初はなんかタオルを広げるのも恥ずかしかった。

なんかコロナの影響でしばらくバズリズムはライブができてなかったらしく、これが久しぶりのライブらしい。そんな光栄な回に参加できて嬉しい限りだ。

一曲目は「HEY! OHISAMA!」だった。てっきりOne Choiceだと思っていたので、びっくりした。きょんこがセンターで一番よく見えるところにいたので、ずっときょんこ見てた。興奮しすぎて、コールもよくわからなくなってきて、「一生一緒」が言えなかった。あと本来Hey!であるはずのサビのコールがFoo!になってしまってた。ただ、もうみんな笑顔で踊ってて、幸せすぎる空間だった。

曲と曲の間に爆レスタイムがあって、最初ひよたんにタオルを見せたら手を振ってくれてマジで心臓飛び出るかと思った。可愛すぎる。目合いっぱなし。

2曲目は「One Choice」だった。ペンライトカラーを一瞬、オレンジオレンジにしたが、いやここはきょんこだろと思い直して、白白にした。途中、白オレンジ(ひよたん)にもしたけど。モニターがないから「超絶可愛い◯◯!」が全然揃わず、俺は言うのをやめた。でも普通の「オーーハイ!オーーハイ!」とか「はいっせーの!ハーイハイ!ハイハイハイハイ!」はできた。しかしながら曲の音がデカすぎてなかなか周りの人の声が聞き取れなかった。ちなみに客はかなり女性が多かった。

2曲目が終わり、どうやら1曲目でミスがあったらしく撮り直すことになった。すーじーが「みなさんラッキーですねぇ」とか言ってた。その2曲目と3曲目のインターバルの時に、きょんこに白白のペンライトで合図を送ったら、手を振ってくれてもう最高に幸せだった。

その後、一旦メンバーがステージ横に捌けて、いなくなったと思ったら、かとしが出てきて「見てるよぉ〜」と言ってて面白かった。

3曲目のへいおひも無事終わり、OKがもらえたところで収録は終了した。

くみてんのMCで、「先日のひな誕祭来た人ー!」みたいな下りがあり(多分、ほぼほぼ手上がってた)、ついにメンバー退場の時間が来た。 おひさまは、「ありがとーー!!」「さいこーー!!」のように叫んだり、自分の推しを叫んだりしてた。私も勇気を振り絞って「ひよたん!」って言ってみたらこっちを向いてくれて嬉しかった。

最後に、「なっちょおめでとーー!!」(ラジオのこと)と誰かが叫び、それに対してなっちょが「ありがとーー!来週も聴いてね!!」と返していたやりとりを見て、泣きそうになった。なんて温かい空間なんだ。

まりぃちゃんはお猿さんみたいに頭上でハート?を作りながら捌けていった。

2個右の女性はこさかな推しだったのだが、残念なことにこさかなは出席していなかった。でもうちわをみくにんに見せたところ、「あとで伝えておくね」と口パクで言われたそうで、良かった。

後日談

バズリズムの放送日が近づくにつれて私はそわそわしていた。あまり写真や動画に撮られるのは好きではない。だが、彼女たちと一緒に写るなら我慢できる。

放送日当日、自分が地上波で推しと同じ画面に写っているのを見て、感動した。PlayStationなら右上に「トロフィーを獲得しました。推しとの共演」みたいな通知がでてきそうだった。

きょんこにタオルを掲げてレスを貰った後に、ひよたんにタオルを掲げ直すのは少し気が引けた。なぜなら、きょんこが「キョコロヒー」にて、そういうことをするファンをよく思っていないという旨の話をしていたからだ。でも許してくれよ。ひよたんからもレスもらいたいじゃん。

未だにきょんこやひよたんの立体感が脳裏に焼き付いている。ほんとに素晴らしい経験をした。もうあんなに近く、そして長くメンバーを見る機会ってほとんどないじゃないかな。ライブだって良い席にならないと近くで見れないし、ミーグリはオンラインだし。リアルミーグリはたしかにかなり近くで、しかも自分だけと話してくれる機会だが、秒数としては10秒から1分程度だろう。推しメンと話すことにいつも困る私みたいな人にとっては、近くから推しがなにかをしているのをずっと眺めていたいので、リアルミーグリは少し億劫さもある。握手会のような達成すべきタスク(握手をするということ)が明確なものに関してはまだマシかも知れない。

とにかく、こんな素晴らしい体験が無料でできたなんてファンクラブ入っててよかったなと思う。

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